ここ、飯ウマー!!!!夜食も出るしvv
8月5日
0時あたりからぼちぼち陣痛再開。陣痛室には時計がないから間隔とかわからないけど、一人で耐える。トイレに行きたかったけど赤ちゃんの頭で出したい感覚があるだけみたいなのでお預け。
が、流石に5時くらいから頻度が上がってきて、痛み&何かいきんで出したい感が強くなってくる。が、ここでいきんだら逆効果なので、スルーに努める。うん、生理痛パワーアップの陣痛より後半の肛門周辺にくる感覚をやり過ごすほうがハードだった…。
たぶん9aくらい(10aになったら分娩室行けます)で、一人じゃ無理と判断して寝てる旦那さんを個室から召喚。いきみの時にお尻をテニスボールで抑えて、息を吐き出すタイミングを手伝ってもらう。これが大変有り難かったです……。
出口のサイズが全開近いけどなかなか破水しない(映画と違って普通はこのへんで破水するそうな)&陣痛感覚縮まりきらないので、促進剤も使えるけどあんまりやりたくない病院の方針で結局9時まで耐え続ける…。陣痛来てると声が漏れる&いきみ我慢のため太股の筋肉が痙攣してプルプルする。
9時に隣の分娩室へ。もう我慢はいらないぜ!サムズアップで旦那さんとお別れ。
分娩室で助産婦さんとタイマン勝負。の前に準備で、太股にカバーをかけ、下に汚れ防止シート。強制導尿。あと酸素マスク(ゴム臭いねん)いきみ逃ししたい時に指2本でピンポイントで抑える助産婦さん、ゴッドハンドをお持ちですね。
結局強制破水になったので、いきみを逃さずに一回の陣痛で4回くらいにわけて力む。肛門に力を入れないといけないんだが、助産婦さんは子宮に指を突っ込んで出やすいように中をグリグリ回すのでポイントが掴めない…。何回かしたところで鋏で膜を破くとバシャっとした感覚。
あとはひたすらいきむ。陣痛が来ない間に脱力&水分補給。手も腿もガクプル。1時間30分くらい?最後は股に何かが挟まってる感覚が常にあって、いつ陣痛が来てるのかもう解らないのでいきみたい時にいきむ。もーひたすらやる。
助産婦さんが「あれ?」とか言うので、聞いたらべべたんがフツーと違う向きで出てるかも、ということ。先生に確認してもらうため先生登場。
あっ、引退したおじいちゃん先生だ!(笑)
先生は指を入れて「いいんじゃなーい?」というコメントをするので、正常だろ、という判断で再開。でも中々出て来なくて出口が浮腫んじゃったので、おもむろに横に座ってぼーっとしてたおじいちゃん先生がいきなり鋏を持ってきてバチン!!と切る。「切られたぁ!!」と叫んでみる。いい音がしました。凹。
おじいちゃん=シザーマン
しかし交換は絶大で、あと一回いきんだら出るとこまでいきなり進む。すげーぞ会陰切開!
助産婦さんは指を突っ込んで引っ張り出す。何やら中からズルズル出されてくる。べべたんー!!!!
べべたんは、紫色、だった!
べべたんは、頭の前の部分が、膨れ上がっていた!
ドラマみたいに産まれた瞬間感動で泣くと思ったんだが…本音。
「なんじゃこりゃー!!つか全部旦那のパーツじゃー!!」←松田優作で
……ふふ。
………………べべたん、やっぱり出る方向間違えてたみたい…………vv
なんか普通は後頭部が腫れるみたいなんだが、おでこを当てて「ムフン、こっち側に違いないわ!」とグイグイやってたせいで、でこに痣&こぶ&出てこねーよ!ということになったらしい。いきなり個性を出してどーする。
後はー、後処置として、胎盤出したり、子宮の戻りをよくする注射したり、清浄したり、切られたところを縫合したりして過ごしました。
おじいちゃん先生=必殺仕事人(縫合&切開のみ登場)
身奇麗にしたところで旦那さん登場。記念写真を撮って終了と相成りました。不覚にも白衣着衣姿に萌えたのでした(腐)。
そんな感じ。
都合まる2日半かかってますが、分娩時間は明け方からカウンタされるのか、とか、難産なのか安産なのかビミョーですが、まぁ、絶叫とか過呼吸とかにもならなかったし理性がぶっ飛んでもなかったので、安産だと思います、私は。
以上参考にならないレポートでした。
尚この文章にはえげつない表現がたくさん出現しますが責任はとれません(今更)。 つか、長っ。
posted by 朱理 at 23:16| 上海 |
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日記
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